たくさんある
プラスチック試作の方法
デザインや設計はどうするの?
どこで頼むの?
いくら位かかるの?
試作をして良かったこと
・ リンク
・ プラスチック
関連記事
・ HOME
プラスチック試作に関して、微力ではありますができるだけお答えしたいと思っています。
■よくあるご質問■
Q.
大まかなイメージしかないのですが、デザイン・設計から量産まで、一括して製作を頼むにはどうしたら良いですか?
A.
方法は幾つか考えられます。
1)商社に依頼する
一番オーソドックスな方法です。 慣れている商社であれば、取引のある設計メーカー、試作メーカー、量産メーカー、金型メーカー等と取引がありますから、全体を見通して発注代行をしてくれます。 ただしその分コストは少し高くなります(2から3割程度でしょうか)。 注意する点としては、昨今は知識の乏しい営業マンが増え対応が不十分ということもあるようです(特に若手の営業マンが来たら、その可能性大です)。
2)デザイン会社に依頼する
デザインは最終製品の価値に大きく影響してくるため、最近では避けて通れない製品構成要素となっています。 デザイン会社はその過程で必ずかかわるため、そこで一括して依頼できれば最も楽な依頼ができるはずです。 なのですが、デザイナーはモノづくりが本業ではない為、一部にデザインのみで生産まで考えていないデザインがあることも事実です。 良く見極めて依頼すると良いでしょう。 3Dのデザインを出し、金型まで知見があるデザイナーさんならかなり安心です。
3)設計会社に依頼する
デザイナーさんとは逆に、モノづくりについては結構知っている方が多いところは安心です。 ただ価格は設計時間でチャージされ、「作ってみないと分からない」のがちょっと怖い気がします。 慣れて馴染みの相手が出来れば良いのですが。
4)試作メーカーに依頼する
図面から作成してくれる試作メーカーも最近増えており、こちらは確実にサンプルが出来るところが安心です。 ただデザイン性まで考えられるか、となるとほとんど出来る所がないようです。 また量産とは作り方が違いますので、事前に量産メーカーとすり合わせつつ仕事をしてくれるメーカーを選んだ方が良いでしょう。
5)量産(成形)メーカーに依頼する
図面から作成してくれる量産メーカーも最近増えており、こちらは最終製品のコストまで見積もれるところが安心です。 ただデザイン性や、試作手配で甘い部分があることも多いようです。
6)テクノラボに依頼する
テクノラボはデザインから試作を社内で手掛けております。 また従来量産を行っていたこともありますから、その設計は量産性を十分加味しております。 トータルのコストと品質では、国内最安値レベルを常に保持しているという自負があります。
Q.
数十個だけプラスチック部品が作りたいのですが、どんな方法が良いでしょうか?
A.
プラスチック部品を作るには、「初期費用は高いが製品は安い」という方法と、「初期費用はかけずに、製品は高い」という方法があります。
数十個という数量は丁度その中間的な数量ですから、製造法もその中間的なものとなるでしょう。
具体的には、シリコーン型と呼ばれる簡易型(数万円)を使って、製品(@数千円)を作る方法をお勧めします。これは「真空注型」と呼ばれる方法です。
ただし、数十個でも30個以上になるならば、ZAS型(数十万円)などを使う方が安くなることも多いです。
もし非常に単純な形状(棒状、板状)ならば、「機械加工」で製作するという方法もあります。
Q.
透明な素材を使った試作品が作りたいのですが?
A.
まず考えられるのは透明なブロックから「機械加工」で梳り出して作る方法です。 レンズの試作などで多用されます。ただこの方法は梳った後に丁寧な磨きが必要となるため、非常に高額な試作方法です。
透明な素材は「真空注型」によって作ることも可能です。 この方法ならば「梳り出し」より遙かに安い値段で製作が可能となります。
但し、真空注型として使用される透明素材はエポキシ系かウレタン系となるため、見た目は透明でも光学的には透明ではないため(全光透過性等が低いため)、レンズとしての使用には向きません。
また「半透明」で良いならば、光造形などの手法で作られた素材でも半透明なものがあります。
Q.
高さ3センチ程の小さな雑貨を200個ほど複製したいのですが
A.
数量からみて、簡易型(数十万円)を製作する方法をご提案します。 この方法ならば初期費用こそかかりますが、製品単価は非常に安価(数十円)ですので。
また部品が小さいとのことなので、安価なシリコーン型を使った真空注型法の方が安くなるかも知れません。真空注型は初期費用が安く(数万円)製品は高い(数千円)方法ですが、小さい部品ならば一回で複数個作れるため、製品単価を安くすることができるからです。
Q.
モーターコアを含浸して固めたいのですが、良い材料がありますか?
A.
通常はエポキシ樹脂を含浸するのが一般的です。特に難しい素材ではないので、材料メーカーに問い合わせれば適当な素材を提案してくれるでしょう。ただ細かい所まで含浸させる場合、減圧した方が良い場合もありますので、その場合はご相談頂ければ、ご協力は可能です。
Q.
電気基板の防水加工をしたいのですが、どうすればよいでしょうか?
A.
電気部品の防水は、ケースを密閉し水が入らないようにするのが一般的です。防水規格(http://www.gyotan.com/i_mode/bousui.htmなど)に従い、密閉した容器を作る必要があります。
ただ基板の発熱が少ない場合、基板そのものを防水してしまう、ということも可能です。
テクノラボではこのような基板の防水封止処理も行っておりますので、ご相談ください。
Q.
エラストマー素材の中に、××粉を入れたサンプルを作りたいのですが。
A.
可能です。 現在多くの機能性粉体を混ぜた材料を使った製品開発が進められていますから、このようなニーズは増えているようです。
液状の素材(反応性樹脂)に分散して、固めて使うことが多いようですが、固体(熱可塑性樹脂)に混ぜるというニーズも多くあります。
熱可塑性樹脂を使う場合には混ぜ合わせの手間がかかり、かなりのコストアップとなってしまうため、先ずは液状の素材を選定することをお勧めしています。
Q.
光造形などの試作では3次元CADデータがなければ試作ができないと言われたのですが。
A.
確かに3次元CADデータがあるに越したことはありません。ただ昨今は2次元データでも依頼を受けてくれる業者は多いですよ(試作費用にデータ3次元化の費用が乗っているいるので)。
Q.
エラストマー素材では、どの位柔らかい素材が作れますか? 素材の中に油(可塑剤)は入っていますか?
A.
硬さの表現として、硬い順にデュロ(D)、JIS(A)、アスカー(C)などがあります。
エラストマーとしてはJIS−A硬度で20度程度が下限の柔らかさとされているようです。
また油(可塑剤)を使うことで、さらに材料を柔らかくすることも可能ですが、この場合油滲み(オイルブリード)が起きやすく、長期使用に向かなくなる、といった欠点が生じます。
テクノラボではJIS−A硬度で10度未満、アスカーC硬度でも20度未満の「低硬度エラストマー」の加工を行っています。これらはすべて可塑剤を含まない場合での柔らかさです。
Q.
エラストマー素材の硬さのコントロールは出来ますか?
A.
可能です。 最も単純なのは素材の中に油(可塑剤)を入れて柔らかくする方法ですが、オイルブリードの問題などから敬遠されることが多いようです。
テクノラボでは素材を変えることで、可塑剤を使うことなく硬さをコントロールすることも可能です。
Q.
フィルム状の薄膜を加工したいのですが、どうすればよいでしょうか?
A.
まず素材となるフィルムが入手できるのでしょうか? もしペレット材料はあるけれどもフィルム材料はないという場合は、カレンダー成型機を使ってフィルムを作らなくてはなりません。次にそのフィルムを抜くだけならば、「ビク抜き」や「プレス」などで外形を作ることになります。
また立体的な形状を作る場合、「真空成型(真空注型ではない!)」と呼ばれる方法で成形することが可能です。
プラスチック製品を作る際に最もよくつかわれる射出成形法は厚みが0.8mmを下回る製品には向きません。
Q.
個人としてプラスチック製品を作ることは可能でしょうか?
A.
もちろん可能ですが、かなり大変であることは理解された方が良いでしょう。
プラスチック部品を作るには、デザイン→設計→試作→金型製作→量産というプロセスが必要ですが、それぞれかなりのコストが必要です。個人として作られる場合、それらの費用を準備しなくてはなりませんから、相当の資金が必要です。
製品を一つ作るのは、お店を一軒作るのと同じくらいお金がかかるという位の覚悟は必要です。コストを抑えるためには、CADとは言わないまでも3次元グラフィックソフト位は使えるようになることをお勧めします。
Q.
簡易金型にはどのようなものがありますか?
A.
簡易型とは、従来の金型(本型)と比べ、耐久性は劣るがコストが低い金型のことです。本型は生涯生産量が100万個も作れるようなものですから、これではオーバースペックだという時に使われます。
詳細はこちらのページをご覧ください。
http://www.techno-labo.com/shouryou.htm
Copyright(C)techno-labo. All Rights Reserved.